「あけぼの大豆が国のGI登録とおったんですよ~。」
身延町のお客様が嬉しそうに教えてくれた。
恥ずかしながら、GI登録について知らなかったため尋ねてみた。
なにやら、農林水産省が各地の農林水産物・食品ブランドを守るためつっくった制度らしい。
GI登録されると、専用マークを付けて販売できる。
これが、あけぼの大豆のブランド力を高め、また、模倣品をつくらせないことにつながるという。
たしかに、あけぼの大豆は旨い。
ビールを片手に、コックリ濃厚なあけぼの大豆の枝豆を口に入れると、
「あぁ、また今年も食べられた…」と、その旨さに満足と感謝で満たされる。
山に囲まれた土地柄が影響するのか。
山梨県民は人への情が深い(日本国内で数少ない“無尽”の風習が今もなお根付いている)、
半面、あたらしい人・あらたな物事に馴染むのに時間を要すと評価されることがある。
このような県民性をもって、今回のあけぼの大豆の一件。
本当にうれしい。
旨いあけぼの大豆を、世に広めるため努力した身延町の方々に感謝!
旨いあけぼの大豆を、多くのひとが求める日がくることが待ち遠しい!